コンパッソ・ドーロ賞 受賞 照明器具特集 - 照明専門店シバタ照明

黄金のコンパス/コンパッソ・ドーロ受賞照明器具特集

デザインの世界で最も古く、最も名誉ある賞、コンパッソ・ドーロ。
その黄金のコンパスが描いてきた物語をご紹介!

COMPASSO D'ORO 2026

けん玉から生まれた、光と遊ぶ BILBOQUET ビルボケ

最新の受賞作は、日本人にとって、どこか懐かしい形

FLOS / Bilboquet ― 2026年 コンパッソ・ドーロ賞 受賞

FLOS / Bilboquet ― 2026年 コンパッソ・ドーロ賞 受賞

「ビルボケ」はフランス語で「けん玉」を意味します。実はけん玉はフランス発祥で、18世紀のフランスで遊ばれ始め、その後日本に伝わりました。
このけん玉からインスピレーションを得て、FLOSの「Bilboquet ビルボケ」をデザインしたのはフィリップ・マルアン。2つの同じサイズの円筒を、ジョイントの役割を果たす球体の磁石で接続。けん玉の自由な動きが、「光と遊ぶ」体験へと姿を変えました。
このスタンドライトが、2026年、デザインの世界で最も名誉ある賞に選ばれました。審査員は「フランスの伝統的な玩具の記憶が『驚き』というコードを通じて再解釈されている」と評しています。

SINCE 1954

コンパッソ・ドーロ COMPASSO D'ORO

最も古く、権威ある工業デザイン賞のひとつ

FLOS / PARENTESI ― 1979年 コンパッソ・ドーロ賞 受賞

FLOS / PARENTESI ― 1979年 コンパッソ・ドーロ賞 受賞

第二次大戦後、これからの時代に世界を魅了するものは、ただ便利なだけのものではなく、独創性と美しさを宿したものであって欲しい。そのような願いの元、コンパッソ・ドーロ賞が創設されました。これは今日まで続くイタリアン・デザインの重要なマイルストーンです。
1954年に始まったこの賞は、デザインの「ノーベル賞」とも「オスカー賞」とも呼ばれ、受賞作はイタリアの国家遺産として認定され、ADIデザインミュージアムに永久に保管されます。受賞すれば、その作品は歴史に刻まれるのです。

Achille Castiglioni

アッキーレ・カスティリオーニ

生涯9つのコンパッソ・ドーロ賞

FLOS / ARCO ― 2020年 コンパッソ・ドーロ プロダクト・キャリア賞(功労賞)

FLOS / ARCO ― 2020年 コンパッソ・ドーロ プロダクト・キャリア賞(功労賞)

FLOSを創業し、Arco や Luminator を生んだアッキーレ・カスティリオーニは、生涯で9つものコンパッソ・ドーロを受賞した巨匠です。三脚に支柱を立てただけのようなミニマルなデザインで、1954年の発表当時には「過激すぎる」と評されたLuminator。1962年発表のArcoは、高額ながらイタリアでは10軒に1軒にあったと言われるほど愛されました。

Michele de Lucchi

ミケーレ・デ・ルッキ

Artemide のためにデザインしたTolomeo

Artemide / Tolomeo ― 1989年 コンパッソ・ドーロ賞 受賞

Artemide / Tolomeo ― 1989年 コンパッソ・ドーロ賞 受賞

デスクライトTolomeo(トロメオ)の形は、釣り竿から生まれました。デザイナーのデ・ルッキは竿をワイヤーで支える仕組みに着想を得て、バネをアーム内に隠した繊細な構造を設計。片手でなめらかに角度が決まります。ミケーレ・デ・ルッキは「世界で最も売れているランプ」のデザイナーと呼ばれることもあります。

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